日記

日記

8.31

あと3分で8月が終わる。これを書き終わるときにはもう9月になっているだろう。

 

今夏の印象は皆無だ。暑さは短かったし特に目立ったイベントも無かった。

毎日にタスクが設けられているのが俺にとっての平凡な日常となってしまった。精神的に疲弊してしまうスケジュールを確認する度、感情が磨り減っていく感覚に陥る。何を考えても何を考えても、怠いし億劫だ。

 

俺は写真が得意ではない。好き嫌いではなく、不得意なのだ。Instagramの普及で写真そのものを見る機会は増えた。それが余計に俺への苦手意識を増長させる。

というのも、写真には必ず被写体と撮影者がいる。被写体は人や物や風景など決まったものではあるが、画像から撮影者情報は一切読み取れない。これがそこはかとなく俺を苛立たせるのだ。写真は撮影者のエゴの塊だ。撮影者によってトリミングされ、梱包され、被写体を弄ぶ。俺はそこに撮影者の存在を被写体以上に感じてしまって、どうも写真を見るのが苦手なのだ。

 

そうこうしているうちに9月になった。さようなら。